白き神の棲む場所へ

参拝記

―― 山口県岩国市・白蛇神社参拝記 ――

山口県岩国市にある、岩國白蛇神社へお参りに行ってまいりました。

境内へ足を踏み入れると、
どこか空気が澄み、
静かな緊張感の中に、不思議と心が落ち着いていく感覚がありました。

岩国の白蛇は、
古くから「神の使い」とされ、
商売繁盛、金運、開運、厄除けの象徴として大切に守られてきた存在。

看板にも記されていましたが、
世界的にも珍しい白色種であり、
天然記念物にも指定されているそうです。

白蛇を見ると、
恐ろしいというより、
どこか神秘的で、美しい。

静かにこちらを見つめる姿には、
長い年月、人々の願いや祈りを受け止めてきたような重みがありました。

「白」は、何色にも染まっていない色。

だからこそ、
人は白に“祈り”や“願い”を重ねるのかもしれません。

日々生きていると、
知らぬ間に心には様々な色が重なっていきます。

焦り、欲、不安、迷い――。

けれど、
こうした神聖な場所に身を置くと、
一度その色を静かに洗い流し、
また新しい心で歩き出せるような気がします。

商売も人生も、
派手な近道ばかりでは続きません。

地道に積み重ね、
感謝を忘れず、
人とのご縁を大切にしていく。

そんな当たり前のことを、
改めて思い出させていただいた参拝でした。

また季節を変えて、
静かに訪れてみたいと思います。

山口県岩国市・白蛇神社。
心を整えたい時、
そっと足を運びたくなる場所でした。

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